たいていの桜が満開を過ぎていた護国神社。カメラ散歩では鳥たちの恋模様や散った桜の花びらの撮影などを楽しみました。

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護国神社の桜~満開の後で~

護国神社の桜
たいていの桜が満開を過ぎていた護国神社。カメラ散歩では鳥たちの恋模様や散った桜の花びらの撮影などを楽しみました。

護国神社で出会ったもの

体調がもどってきたので少しだけ車を走らせ、旭川市内の桜の名所の一つ「護国神社」へ行きました。

残念ながら護国神社の桜のピークは5月6日ごろだったとのこと。私が行ったときには主な桜は4割ほど散っていました。

平日の午前中ということで人影は少なく、数少ない人影は桜の花びらのお片付け中でした。

参拝を済ませ、寂しい気持ちで敷地内をカメラ散歩続行〜。するとゴミを加えたトビが頭上を横切りました。
トビ

なんだトビか・・・。気持ちは盛り上がりません。

楽しませてくれた桜たち

しかし満開を過ぎた桜も一輪一輪は可愛く咲いています。瑞々しい緑の葉を見るとしょっぱい桜餅の葉っぱを思い出します。そうやって一枚一枚撮影しているうちに、もやもやした気持ちも少しずつ晴れてきます。
護国神社の桜

砂利が敷かれた参道にも桜の花びらが舞っていたのでしょうか。ほのかに桜いろです。
護国神社の桜

護国神社の敷地内は立派で大きな木が多かったです。旭川市内には大きな木はたくさんありますが、手入れが良いというか形よく育った大木はそんなに多くない印象です。だから立派に育った木が多いことに、さすが神社だなあと思いました。

護国神社の桜
散った桜と残った桜。うす曇りの空の下、うっそうとしげった木々が作る薄暗い地面を背景に。

鳥たちは恋(駆け引き)の季節

鳥たちのさえずりが賑やかな場所があり、そこでしばらく鳥たちの声を聞いていました。恋の季節なのか、追いかける鳥と逃げる鳥とがすばしっこく飛び回っていました。

桜と小鳥
仲睦まじく飛んでいると思いきや、上の鳥は寄ってくる下の鳥から逃げようとしているところでした

※背景の木、次は写り込まない場所から撮影しなきゃ、です。

小さな花たちも可愛かった

小さく色とりどりの花たちが散った桜の花びらに飾られて可愛かった。良く見るとそれぞれが違う方向を向いていて、まさに「花それぞれ」。自由を感じました。
小さな花

桜は散っても美しい。木々も花々も鳥たちも今日できることをただひたすらに。今日もお目当ては外れたけれど、出会いと発見があったのでした。

撮影に使ったカメラとレンズ