スレッドドッグレースイン旭川の撮影に行った。1dogのスキージョアリングからオープンでは最大12頭引きの犬ぞりレースを見ることが出来た。犬たちの本能全開で夢中な表情はすごく素敵で力がもらえる。

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旭川の犬ぞりレース

旭川の犬ぞりレース 12頭引き
スレッドドッグレースイン旭川の撮影に行った。1dogのスキージョアリングからオープンでは最大12頭引きの犬ぞりレースを見ることが出来た。犬たちの本能全開で夢中な表情はすごく素敵で力がもらえる。

スレッドドッグレースイン旭川2018

今回、撮影に行ったのはスレッドドッグレースイン旭川という犬ぞりレース。北海道旭川市中心街のCOCODE裏をスタート・ゴール地点とするレースで1月と3月の2回行われている。

3月3日4日の大会は4.5km、2.5kmほどのコースがメインだった。暖気で緩んだ雪はズボズボと沈み歩きづらかったけれど、雪を固めて足場を作るのには適した雪でおかげで程良い高さから撮影することもできた。撮影中にすぐそばに雪庇が落ちてきて、大きなコンクリートの塊が土にめり込むような音に、直撃していたら、、、と恐ろしかったけれど、落雪は予測していたので、きちんと避けられたことが自信になった。

犬ぞりレースの撮影。実はえにわの大会では犬が苦しそうな顔をして走っている写真をどう受け止めたらいいか困惑した。しかしそれから4度撮影してみて、つまり犬たちは走りたくて仕方なく、大興奮で無我夢中で走っているということがわかって、撮影もより楽しくなった。

旭川の犬ぞりレースを走る犬たち

息や筋肉が「苦しそう」でも心は無我夢中。レースが近づいてくるとものすごく興奮して家族は大変なんだとか。人間と同じだ(笑。
旭川の犬ぞりレース 2頭引き

レースのために普段からよく走っている犬は後ろ足が強くなり年老いても排せつなどで苦労しづらくなるという。そういえば12歳のハスキーと走り続けている方とお話したけれど、彼が走り続けられる限り一緒にレースに出たいとおっしゃっていた。つまり犬が走りたいんだ。

今回の大会はアットホームで話しやすい雰囲気だった。事前に主催者の方に挨拶できたことも大きいけれど旭川の雰囲気の良さが出ている気がした。レースは真剣、交流は和やか。

えにわの大会でファンになったハスキーとも再会できた♡

スレッドドッグレースイン旭川は冬は2回行われる。1月は成人式がある3連休の前の週の土日、3月は第1土日に行われる。1月と3月ではコースが少し異なり、1月の方がより距離の長いレースもあるそうだ(犬ぞり体験会も行われている)。

ちなみに夏は犬と自転車でレースを行うとのこと。

私の今期の犬ぞりの撮影は旭川大会で終わりだけど、来年以降も引き続き撮影していきたいと思う。