当別町の亜麻の畑を見に行ってきました。可憐で愛らしい薄紫色の花畑が夏風にふかれてゆらゆらゆられて素敵でした。

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当別町の亜麻の畑

当別町の亜麻の花畑が見ごろになっていました。
当別町の亜麻の花畑

亜麻とは?

亜麻は、古代から中東やユーラシア大陸西域でされてきた植物で淡い青紫色の可憐な花を咲かせます。
当別町の亜麻の花

北海道と亜麻の栽培

日本では北海道の気候なら育てられるらしく、北海道開拓時代に持ち込まれて食用油(種)や繊維(茎の繊維)として活用されてきたとのこと。90歳近い知人が昔は繊維として重宝されたが栽培はなくなったと聞いたぞ、と話していました。

話の通り1960年代に北海道での亜麻の栽培は終わってしまったそうです。繊維の原料として必要でなくなったから。
でも2001年ごろから食用油として亜麻を栽培・製品化する動きがおこり、2004年に(有)亜麻公社という亜麻の加工会社が設立されたそうです。2005年に「北海道亜麻ルネサンスプロジェクト」がスタートしています。

亜麻の花を見たのは初めてでした。写真仲間から聞いて、比較的近くに畑があることを知って見に行ったら、その可憐さに魅了されました。とても可愛らしい。
当別町の亜麻の花

亜麻まつりというのもおこなわれていて、会場では繊維から糸をつくる、手紬体験コーナーもありました。

私は亜麻油を買いたかったのですが、祭りの会場で見つけることが出来ず、代わりに蕪(カブ)の詰め放題で15個もの株を格安で購入してきました。毎日1個食べたって半月かかるべ!どうすっべ!!
(瑞々しくてくし切りにして生や軽く塩をして食べるだけでも美味しいです)

また来年も見に行きたいです♪

北海道の亜麻について参考にしたサイト