夕張をはじめとして、北海道はかつて国内有数の産炭地だった。その跡地や関連する施設を炭鉱遺産という観光資源として活用する動きは、北海道のとくに空知地方では活発だ。
この記事では、「北海道ドライブマップ 2016年秋冬版『日本の近代化を支えた炭鉱遺産を旅するルート』」に掲載されていた北海道の炭鉱遺産をリスト化する。
- 釧路コールマイン選炭工場(釧路市):国内唯一の現役の坑内掘り炭鉱
- 旧三井芦別鉄道炭山川橋梁(芦別市):旧鉱山鉄道の橋梁。橋梁上には当時のディーゼル機関車も保存されている。
- 旧住友赤平炭鉱立坑(赤平市)
- 777段ズリ山階段(赤平市)
- 旧住友奔別(ぽんべつ)炭鉱立坑(三笠市):「1960(昭和35)年に建築された立坑櫓。高さ約51m、立坑内径6.4m深さ750mを誇る、東洋一と呼ばれた立坑。(引用元)」
- 北炭幾春別炭鉱錦立坑櫓(三笠市)
- 北炭万字炭鉱の万字炭鉱ズリ山(岩見沢市):直線階段775段を含む2468段の階段がある。
- 旧三菱美唄炭鉱施設(美唄市)
立ち入れるエリアが限られていたり、事前の許可申請が必要だったりする場合もあるので、しっかり楽しむためには準備してから行くのが吉。
参考になるwebサイトは 空知総合振興局「そらち炭鉱(やま)の記憶をめぐる」