サロベツ原野と利尻富士を見に、日帰りのロングドライブに行ってきました。
旭川から日帰りで、サロベツ原野と利尻富士を見に行くルート記録
中古車だけど、車を新しくしたので、ロングドライブに行くことに。
今回は、初夏にたどり着けなかった、サロベツ原野を目指し、そこからふたたび利尻富士を拝んで帰るという目標を立てました。
旭川からサロベツに行くには、留萌を経由してオロロンラインを北上するか、士別や名寄経由で内陸部を北上するか、どちらか。同じ道を往復するのもつまらないので、士別・名寄経由で北上してサロベツに行き、サロベツから日本海側に出て、利尻富士を拝み、オロロンラインを南下するルートにしました。
旅程(ルート表)
だいたい460kmぐらい走りました。★印は立ち寄ったところです。
- 旭川市
- 鷹栖-和寒-剣淵-士別-名寄-美深-音威子府-中川(道の駅なかがわ)-幌延-豊富(全行程、国道40号線)
- ★名山台展望台(利尻富士が見える。昔、サロベツ展望レストラン名山台があったらしい)
- ★宮ノ台展望台(利尻富士が見える。)
- ★サロベツ原野(サロベツ湿原センター)
- 天塩-(オンルトイ風力発電)-遠別(オロロンラインを南下)
- ★みさき台公園の金比羅神社(初山別)
- ★夕食@とままえ温泉ふわっと(苫前)
- 小平-留萌-深川(留萌深川自動車道)
- 旭川市
国道40号線、なんて走りやすい道だろう
初めて名寄国道を北上しました。高速もあるけれど、有料なので下道で。走りやすい道路でした。冬はわかりませんが。
天気が良かったです。初秋とは思えない、立派な雲が空に広がっていて、夏休みのドライブのようでした。
利尻富士を拝める展望台(名山台展望台と宮ノ台展望台)
まず、名山台展望台へ。40号線沿いに、旧サロベツ展望レストラン名山台があったらしい、広い駐車場があるところです。展望台へ上っていける階段があるので、頑張って登ります。雑草があるけれど、最低限の手入れはしてくれているよう。
晴れていれば利尻富士が見えます。この日は利尻富士に雲がかかっていましたが、風が強く、待てば雲も流れそうだったので、待ちました。持参したお弁当を食べて、1時間半ぐらい待ったかな。その間に二人ほどカメラを持ったライダーさんが来ました。先を急ぐので待てないのが残念だけど、、、と次の宮の台展望台へ行ったようです。
次は、宮の台展望台へ。こちらは、展望のための塔が立っていて、ガラス張りの展望室があります。屋内だから寒くないし、塔だから木々にさえぎられることなく利尻富士が拝めるのが良かったです。
サロベツ原野(サロベツ湿原センター)
念願のサロベツ原野(サロベツ湿原センター)には、14時半ごろ着きました。駐車場には数台の車とセンターには視察団っぽい人たちがいました。
サロベツ湿原センターは、新しい施設で、お手洗いも綺麗。食事できるところもあるので、休憩にもおすすめです。
サロベツ湿原センターでは、木道を2キロ(?)ほど歩くことができます。原野というからそのまま歩けるのかと思っていましたが湿原なんですね。遮るものが何にもないので開放感がすごいです。
泥炭が採掘できたことから、この場所は採掘でずいぶんと荒れてしまったようです。それを復活させて今の姿があるんだとか。
国の天然記念物のオオヒシクイと思われる一群にも出会いました。
海岸の鳥居@みさき台公園の金比羅神社
予定にありませんでしたが、ちょうど夕陽の時間にさしかかったので、初山別村の金比羅神社に立ち寄ることにしました。
金比羅神社へは、みさき台公園で車を止めて、漁港へ降りる階段を下って行きました。
海に鳥居。広島の厳島神社を想いながら、、、。引き潮だったのが残念ですが、鳥居のそばでゆっくり夕陽が沈むのを眺められました。崖に金比羅神社の社があります。
晴れていたので、利尻富士だけでなく、天売島と焼尻島を見ることが出来ました。
夕食は「とままえ温泉ふわっと」で
夕食は久しぶりに外食♪「とままえ温泉ふわっと」に立ち寄りました。宿泊客の食事処とレストラン利用のお客さんが同時に夕食をとるため、混雑していました。ちょっと並びました。予想外・・・。レストラン「風夢」は宿泊客の夕食処になっていて、食事だけの利用者はラウンジで、というわりふりでした。
これは夫が食べた海鮮丼。金額的にも2000円近かったような。でもご飯が足りなくなるぐらいの海鮮が乗っていて美味しくて満足したようです。
私はジャンキーな気分だったのでラーメン、そしてミニ海鮮丼のセット。
ミニ海鮮丼はご飯の量こそミニでしたが、海鮮はしっかり乗っていて、こちらも満足^^
食事を終えて帰路につくと、綺麗な月が上っており、まるで並走してくれているかのように、旭川まで眺めていられました。