道路わきの素晴らしい紅葉が忘れられず、また朝から鮮明に見えた大雪山に惹かれるように東神楽町に撮影に行ってきました。
旭川市内からも大雪山がクリアに見えた朝
2015年11月9日(月)の朝、夫を送りに市内へ車を運転したら、橋から大雪山がはっきり見えて驚く。
ちょうど雲がかかっていたけれど、不思議なことに、まるでパノラマ画面のような雲の合間から山頂付近だけを見ることができた。雪を被った山頂も黒い岩肌もはっきり見えた。
目的は東神楽町内の道路両端に続くカラマツ。
昨日の旭岳温泉の帰り道、始めて通った道路で、金色(こんじき)に輝く世界に出くわす。
道路わきのカラマツが紅葉し、落葉した葉が路面を金色に染め、雲にさえぎられた夕日がわずかながら、しかし絶妙に金色を際立たせていた。
半日たって、夕日は無い。夜半に雨が降った可能性もある。それでももう一度その景色を見たくて東神楽まで車を走らせることにした。
旭川方面から東神楽方面の景色
東をむいて撮影したのがこちら。
が来ないことを十二分に確認したうえで撮影。肝心の紅葉した葉は雨で片付いてしまい、金色の世界は見られませんでした。でも旭川近郊のいい景色をまた一つ発見したことが嬉しい。
そしていよいよ昨日見た西向きの画がこちら
神さまのお誘い?大雪山を眺めて走る
昨日、素敵な景色に出会ったことで「東神楽にいこうかな?」という気持ちは芽生えていた。そして朝の橋から鮮明な大雪山を見て撮影に行こうと決めた。
ひとりだから時間の許す限り寄り道もしようと、気の向くままに山を追った。
大雪山の写真「Life with the mountains~山が見守る暮らし~」はこちら
くっきり黒岳とレトロトラック
少し長めの直線道路を一路東へ走ると、どんどん黒岳と旭岳が迫ってくる。ドキドキ。家と山が良いかんじで収まる場所、ないかなー。制限速度に注意して(取り締まりをよくやっている区間)場所を探す。
あいにく目指す景色は見つけられなかったけれど、良い場所を見つけました。私を誘うかのように鳥も飛んでいます。
右にある旭岳を思い切ってカット。この時期ならではの冠雪した白い山頂と黒々とした岩場と裾野の枯れた木々。あの山の頂から少しずつ白い雪が街へと伸びてくる。
こうやって気楽に車を走らせられるのも最後かな?