第4回”雪の降る街を”旭川冬の写真コンクールに入賞しました。表彰式に出席し受賞作品入りの楯などをいただきました。
表彰式で聞いた旭川の魅力のお話が面白かったのですこし載せておきたいと思います。
ワンショットで冬の旭川を盛り上げる、コンテスト
「”雪の降る街を”旭川冬の写真コンクール」は「雪の降る街旭川」をテーマに、旭川の冬の街並みや情景を撮影した写真のコンクールです。まちづくり市民の会が主催しています。
”雪の降る街を”は内村直也さん作詞の「ゆ~きのふるまちを~」という歌です。旭川市内の高校生の合唱で歌われるのを内村さんがお聞きになり、旭川の情景にピッタリということで、旭川の歌ということを許諾いただいたとか。
”雪の降る街を”の歌と共に冬の旭川の魅力が全国に伝わればいいな、という意図のもとで行われているコンクールなので、入賞により、その一助になれることが光栄です^^
以下では、表彰式の様子やいただいた副賞をPRの意味も込めて紹介します。
表彰式では合唱やトークショウ
表彰式は合唱やトークショウが行われました。
トークショウは「旭川の冬の魅力を語る!」と題して、市内の旅館・扇松園社長の高橋仁美さんと旭川大学教授の江口尚文さんがお話しくださいました。
高橋社長は宿泊されたお客様の反応などから旭川の魅力を発掘されているようで、具体的な話が面白かったです。
たとえば、カナダのモントリオールオリンピックの際は出場選手が旭川市内で直前合宿を行いカナダに直行し、オリンピック終了後は最初に旭川に戻ってこられたという話。これは旭川が都市機能と冬のオリンピック競技の練習にぴったりの自然を備えているからだと。
さらに最近のお話しでは、ニセコに通った経験のある外国人スキー客がここ最近旭川に宿泊されるようになっているというお話も。彼らは旭川に長期滞在し、旭岳や富良野といった近郊のスキー場を往復してあちこちのゲレンデを楽しむんだそうです。ニセコが外国化しているのに比べると旭川はまだまだ日本を感じられるし、宿泊は地方に行くよりも旭川のほうが便利だからよいという感じなんだそうです。
江口教授のお話もプライベートをふくめて面白かったです。
経済の専門家の立場から、旭川の知られざる日本一として「年間降雪日数」「(人が住んでいる場所での)日本の最低最高気温-22度」などを教えてくださったり、旭川の冬が風がほとんどなく気温のわりに過ごしやすいこと、キュキュッとなるレベルの雪質の良さなどを語ってくださいました。
が、九州から旭川に着任した当時の笑い話として、真冬の外出で車のバッテリーが上がり、その時はなんとコートを着ておらず、途方に暮れて凍えてたことがある事。そしてその時に助けてくれたタクシー運転手の優しさが忘れられないないとのお話が印象に残りました。
旭川大学生による旭川ラーメンと旭川農業高校生のあったかまんの研究発表は、今どきの大学生や高校生というのはプレゼンテーション能力が高いなあと感心しつつ拝聴しました。
長くなるので割愛しますが、旭川ラーメンはダブルスープと加水率が少ない面でコストの高い(私たちからするとお得?な)ラーメンであるというお話が頭に残っています。
旭川ラーメンのガイドブックの決定版「今日も旭ラーあなたの食べたいラーメンがここにある」
2015/3/25
旭川大学の江口ゼミの学生たちが丁寧な取材を通じて制作した旭川ラーメン(通称:旭ラー、キョクラー)のガイドブックです。取り扱っているラーメン店の件数もとても多いので、旭川ラーメンを極めたいなら必読です。
▼副賞としていただいた旭川の産品の記事へ続きます。
北海道旭川市で暮らしてみたら「旭川のお土産スイーツや雑貨、観光に訪れたい施設など」