二度目の参加となったフォト集団北限写真展。
2枚の新作と1枚の在庫写真で構成しました。最後の1枚は納得できておらず、早めに準備するという新しい課題をいま、感じています。
雑感~写真展を終えて~
北限展(フォト集団北限写真展)は私が2016年1月に正式加入した、北海道旭川市ではおそらく一番歴史のあるフォト集団「北限」という硬派な写真グループによるグループ展です。
メンバー間でも出展作品は秘密。テーマの統一や調整を一切行わないグループ展。メンバー間でキリキリと競い合い火花を散らせながら作品作りを行っていた発足当初のエネルギーのようなものを再び、というような意図もある写真展です。
昨年は「My first Asahikawa」というテーマの写真を出展しました。生まれて初めて自分の写真をA3サイズにプリントし壁に飾りました。他のメンバーの写真と比べると自分でも「初々しい」と感じた内容でした。
昨年の写真展の様子はこちら:初めての写真展
今年のテーマは「窓」。札幌、岩見沢と大阪駅で撮影した窓と木と人の写真です。
昨年よりはテーマとしてのまとまりが芽生えていますが、「『ガツン』とくるものがない。伝えたいことはなんだ?」と言う意見をいただいたときは、ガツンときました。
同世代の人たちからは、私がその風景を見たときの感覚的なものを共感する感想をいただいているので、足りない「ガツン」が何なのかはこれからも考えていきたいと思いました。
街と自然の協調、そして人。この関係性みたいなものはこれから撮っていきたいテーマです。