12月初旬に大雪となった岩見沢。24時間降雪量が55cmと記録的な大雪だった。

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12月初旬の大雪その1

車まわりの積雪量
岩見沢では24時間降雪量が55cmに達した。まだ12月1日。この時期にこの積雪は多すぎる。

大雪&雪はねの利点はご近所と出会えること

止まない雪。でもまだ11月だし、、、と思っていたのに朝起きたら景色が変わっていてビックリ。美しく静か、、、と喜んで散歩にいったけど。

車の積雪の高さを手袋と比較
車のトランクの上に積もった雪の量を手袋の大きさと比較(笑。24時間降雪量が55cmとのことだが、ホント?もっと降ってない??

気温が氷点下5度程度とこの時期にしては寒い朝だった。スキーウェアとダウンとニット帽で防寒して雪ハネに出陣。幸い、快晴で陽が照っていたので温かく感じた。

雪に覆われた車の車内
車の上に60cm近い雪が乗っかると屋根から垂れて積もった雪で窓も埋まるので、雪ハネ前の車内は暗い。

立てたワイパーと車の積雪量
立ててあったワイパーの高さで、ボンネットとフロントガラスに積もった雪の量が想像してもらえるだろうか。

この日は気温が低かったのが幸いし、12月の大雪にしては雪が軽かった。ボタボタと重たい雪は除雪中の体にかかる負担も大きいのだ。

気温が低ければ雪はふんわり積もるし、除雪中の気温が低いままだと雪をサラサラと払える。スコップを箒のように握って雪を掃くのが好きだ。

こういうサラサラした雪はパウダースノウと呼ばれスキーヤーの大好物だとか。本州では見られない雪だろうし、ブーツで蹴り上げると砂浜の砂のように散る雪質は確かに良い。雪を蹴っている瞬間瞬間に、雪を心底楽しんでいる自分がいる。

この日のもう一つの幸いごとは、除雪中に近所の人たち数人と話すことができたこと。除雪機で雪をハネましょうか?と声をかけてくれる人もいたし、駐車スペースが隣の人と今後の大雪に備えた除雪方法を話したりできた。大雪を除雪するのは重労働だから、自然とお互いに声を掛け合うようになる。除排雪業者さんとも話ができたので、車まわりの除排雪の不安がずいぶん解消された。大雪時の連帯感はありがたい。
※除排雪:ハネた雪はトラックで雪投げ場に持っていってもらわないと、雪をハネる場所が無くなるのです。