今日は家庭菜園Hのジャガイモの芽かき、追肥と土寄せをしました。暑くもなく寒くもない、心地よい気候でしたが、さすがに腰にくる。
ジャガイモの芽かき作業のメモ書き
ジャガイモの芽かき作業は、地中に埋めた種イモから伸びたジャガイモの地上茎の数を減らす作業。
私たちが食べているジャガイモは地下に延びたストロンと呼ばれる脇芽がでんぷんを蓄えて肥えたもの。たくさんの茎があると脇芽の数が多くなり、結果的に一つ一つの脇芽に蓄えるでんぷんの量が少なくなる(=小さい芋になる)。だから、地上茎を間引いて脇芽の数を調整し、大きい芋が成るようにするということみたいです。
元気な茎を3-4本にする
芽かき前のじゃがいもの茎と葉はこんな感じです。
茎を見比べて強くしっかりしたものを3-4本選び、それ以外は茎を根元から引き抜きます。
引き抜く時には茎の両脇の地面を二本指で軽く押さえると、種いもが地中から引っこ抜かれることを防げます。
芽かき後は中央部分にこぶし大ぐらいの土を被せてやる。これ、何のためか知りません。種いもを地中にしっかり埋め戻すためか、茎の間を広げて日光が当たりやすくするためか。
ちなみに芽かきで残す茎の数、何本が良いんでしょうね。今年は4本残しても良いというルールで作業しました。あまり大きな芋より小ぶりな芋のほうが好きなので、ジャガイモが多少、小さくなってもいいんです。
作業時間は2時間ほど
以上のような作業を今日は2時間ほどやりました。狭いところにしゃがんで作業するのでそれなりに腰に負担がかかります。この作業をどう工夫するかも大事。どんな作業もより負担が軽く効率的な方法を見つけることは続ける秘訣にもなりますよね。
初年と昨年は、ひとつの種いもにつき芽かきと追肥と土寄せが終わったら次の種芋にうつるようにしていました。土寄せはスコップを使う。
でも昨年については、芽かきと追肥だけを先に終わらせ、土寄せは最後にまとめてカッチャキ(草かき)で行う方法も試しました。これは案外良かった。
そこで今年は芽かき(と雑草引き)だけを先に終わらせ、次いで追肥を終わらせて、最後に土寄せはまとめてカッチャキ(草かき)でする流れに変えました。
一つ一つやっていくよりも早いように思います。また一つ種イモでの作業が短くなったぶん、狭いスペースに同じ姿勢のままでいる時間が減り(頻繁に動く必要があるということ)、腰の負担は多少は軽くなった気がします。
といっても、私はスコップと手で土をいじるのが好きなので、けっきょくはスコップでの土寄せもやっちゃうんです^^