冬の雪への備え。11月中旬に忘れてはいけない備えが窓に雪囲い(ゆきがこい)を設置すること。平屋の我が家には欠かせないものです。
平屋の家を積雪から守ってくれる窓の雪囲い(ゆきがこい)
1年前の今日は大雪でした。いよいよ来たか。そんな気持ちで車に積もった雪をおろした記憶があります。
結果的に2014年11月から2015年3月は非常に雪が少ない冬でしたが、今年はどれぐらいの雪になるのか。雪の量は選べませんから毎年同じように備えるのみですね。
ということで、窓に雪がこいを設置しました。今年は夫とお義父さん。
窓の雪囲いは木の板をL字金具に、はめるだけ
旭川市の降雪量は約6メートルほどです。降雪量は降る雪の総量なので、積雪量ではありません。さすがに旭川市内では6メートルも積もりません。だいたい1メートルちょっと。
ただ、屋根の雪はある程度たまったら自然に落雪するようになっています。
北海道の家の屋根を観察してみると、トタン製で庭の空きスペースに向けて傾斜している場合が多いはず。トタンは積もった雪に熱を伝えやすく、トタンとの接地面の雪が溶けることで雪がトタンの上をすべるようにして落雪します。屋根の除雪の手間を省く工夫ですね。
※建物沿いは屋根からの落雪があるため、冬は避けて歩く方が安全です。特に晴れた日は要注意。
この屋根からの落雪が積み重なると窓際は1階の窓枠より高く雪が積もります。
雪は解けて締まると重いですよね。だから、雪囲い(木の板)を窓につけて積雪から窓や家を守ります。
北海道の家の窓にはL字型の金具がついていますよ(最近はついていない家も多い)。
我が家用の備忘録
昨年お義父さんの雪がこい設置を手伝ったときのメモ。
- 11月半ばに設置
- 雪囲いの板は車庫の屋根にあげてある
- 雪囲いの板には場所と番号が書いてあるので、その場所・順序で設置する
冬の間に何度か、窓際にたまった雪を除雪します。落雪した雪の重さや硬さを体感できる作業です。今期は何度やるのかなー。