積丹半島でのお宿は「旅館 北海」。積丹岬のすぐそばで、旅館前の日司漁港からは神威岬も望めます。温泉施設「岬の湯しゃこたん」にも近いので併せて利用するのもオススメです^^
1泊2食付(7000円台!)、建物は古めだが、立地よし
今回の積丹半島1周旅行。もともとは日帰り・岬でUターンの予定でした。しかし苦手な高速道路を急いで往復するよりも、下道を走り、浮いた高速代に少し足して宿泊しよう、、、と1泊2日旅のプランを考えました。
インターネットで調べると積丹半島の岬観光に立地が良い宿は1万円以上の所が多い…宿泊は無理かなあと思っていた時に見つけたのが旅館北海さんでした。
積丹岬にほど近く、目の前が日本海!宿代も7,000円台と手ごろで6-8月なら生うにの提供あり????
ウニ漁解禁(6月10日)直後でしたが宿泊OK。電話の雰囲気だと民宿のようなところかなあと言う印象で、宿の人も良さそうな感じだったのでこちらに決めました。
宿のお部屋の雰囲気
お宿のお部屋は綺麗でした。古いけれど壁紙が新しく掃除も行き届いていました。
クローゼットとテレビ。
お部屋には、浴衣とタオル・歯ブラシセットがありました。こういうところが旅館なのね~。民宿気分出来たのでタオルセットは得した気分^^
おトイレ、洗面、お風呂は共有でした。
夕食。ウニも浜鍋も。超満腹でごちそうさま。
楽しみの夕食。広間に私たち二人だけでした^^
「生うに」「酢の物(たこ)」「茶碗蒸し(ウニ乗せ)」「浜鍋」「おおばのフライ」「ほっけの煮つけ」「いかめし」「刺身」。ひやー盛りだくさん。
食べてみると一品一品、丁寧にお料理してくださったのがわかりました。全部きれいに食べるんだー、と思っていたら、、、
浜鍋登場!
ウニも海老も魚もいっぱい入っていて、見た目は地味なのに、豪華なお鍋。味噌の加減が好みでこれと白飯だけで翌昼に食べたかったぐらい。
ほろ酔い気分で全力で食べたら、完全に食べ過ぎて参りました(笑。
明け方の激しい雷雨のあと
夜半から明け方にかけて激しい雷雨になりました。二日目の観光は無しだなあという感じ。
宿前の港(日司漁港)からは、小雨がパラつく中、漁船が一隻出港していきました。
神威岬と神居岩が見えるんですよね。今思えば、夕陽も宿前から望遠で狙えばよかったんだなあ。
朝食は塩ウニとイカ^^
さあて、朝食です。
前夜は完全に食べ過ぎたけど大丈夫???? 美味しくいただきました。
「塩ウニ」「イカのお刺身」「生フノリの味噌汁」「ホッケの竜田揚げ」などなどです。
塩ウニがたまらなく美味しかったです。これは夜に酒のアテにしたい味????
史跡「しゃこたん」運上屋の所在地
ちなみに旅館北海の駐車場にこんなものが。史跡「しゃこたん」運上屋(うんじょうや)の所在地。
1706年創設とあります。北海道的にはけっこう古い。
運上屋(うんじょうや)というのは松前藩が設けた交易場の出張所のようなものとして開設。その後に幕府によって名を会所と改められて民政も担うようになったところだそうです(参考:コトバンク「運上屋(うんじょうや)とは」)。
積丹半島「旅館 北海」に宿泊した感想
手ごろな値段で丁寧な食事がいただけて、大満足です。とくに私は油ものがNGで今回出していただいたような和食中心の食事がよい事もあり、自分にピッタリな宿だったと思いました。
お風呂は岬の湯しゃこたんで済ませたので利用していませんが、お手洗いもお部屋の清潔で利用しやすい宿でした。
積丹岬に車で5分ほど(日司トンネルの手前)、神威岬まで車で20分ほど。目の前は日司漁港で岬も望める(ついでに岬の湯しゃこたんも近い)。
次に積丹を訪れる時も旅館 北海と岬の湯しゃこたんの組合せで楽しみたいなと思っています。
積丹半島「旅館 北海」
ご主人が漁師さんとのこと。生うにの提供は6月~8月だそうです(参考:北海道 積丹観光Webサイト「積丹の観光名所(泊まる)」
- 住所:積丹町大字日司町60
- 電話 :0135-45-6034
- 営業:4月末~11月
- HP:http://irikagi.net/
※ブログで紹介するにあたり旅館 北海さんからOk頂きました。
続く>>