旭川冬まつり2016の大雪像は、旭川市のゆるキャラ「あさっぴー」と幼じみ「ゆっきりん」でした。市内に駐屯する自衛隊員によって作られました。
開会式では、旭川市の観光大使に任命されたブレイク中の人気芸人「とにかく明るい安村」さんを一目見ようと会場にはたくさんの人が訪れました。
第57回旭川冬まつり 概要
旭川冬まつりは、ギネス記録に認定されている世界最大の雪の建築物・大雪像を見ることができる北海道旭川市の冬の祭典。期間中の土日祝日には夜に花火も打ちあがります。
期間 | 2016年2月6日(土)~2月11日(木・祝) |
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時間 | 9:00~21:00(最終日は20:00) ※冬マルシェ(飲食ブース)は10:00~20:00 |
会場 | 石狩川旭橋河畔(旭川市常磐公園直結) |
見どころ
旭川冬まつりの最大の見どころは大雪像です。またコンテスト形式で協賛企業・団体が作る小・中雪像は人気アニメのキャラクターなどをモチーフになっているので子供たちと見て回って飽きないエリア。記念撮影したり滑り台を滑るなどできます。
ギネス認定の大雪像
平成6年にギネス認定された世界最大の雪の建築物で、毎年テーマを設けてデザインされます。
今年は「あさっぴーランドへようこそ」。ゆるキャラグランプリ2015で北海道内のゆるキャラで最高位を獲得した旭川市のゆるキャラ「あさっぴー」とその幼なじみ「ゆっきりん」が描かれています。
※制作は陸上自衛隊第2師団第2後方支援連隊・第2高射特科大隊・第2通信大隊
小・中雪像エリア
毎年ドラえもんやディズニーキャラクターなどの雪像が作られるエリア。企業・団体が参加するコンテスト作品の展示エリアです。雪像によっては撮影用に座れる場所が設けてあったり、滑り台として滑れることができる作品もあるので子供たちが楽しそうに遊んでいます。
「桜木賞(Fist Prize)」を称した中雪像。細部まで丁寧に作られていて、個人的にはバナナのリアリティが素晴らしいと思いました。
遊びどころ(アクティビティ)
会場内にアクティビティが充実しているのも旭川冬まつりの魅力。移動ナシで色々遊べます。
ロング滑り台 「ぶんぶんスライダー |
無料 |
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スノーバナナ・ スノーラフティング |
1回300円 |
雪の巨大迷路 | 無料 |
雪上パークゴルフ・ 子供の遊び広場 |
無料 |
ミニ雪だるま 制作コーナー |
無料 |
JR ミニ列車 「あさひかわエクスプレス号」 |
無料 |
馬そり搭乗体験 | 無料 ※2/6,2/7のみ |
気球体験 | 大人2,000円、小中学生1,000円、幼児500円 |
馬そり搭乗体験の様子。
ロング滑り台
毎年人気で行列が絶えないのが「ロング滑り台」。氷の上を手作りボードに乗って滑り降ります。
滑り台の終わり。止まり方は雪へズボッと(笑。
人気なのでズラーっと並びますが滑る人を眺めているだけでも楽しいハズ。
※身長120cm以上でないと滑れないのでチビちゃんにはお隣の滑り台が用意されています。
ステージイベント
大雪像前のステージではステージイベントが行われます。今年は旭川市の観光大使に任命された人気お笑い芸人「とにかく明るい安村」さんがオープニングセレモニーやFMりべーるの公開録音に登場しました。
オープニングセレモニーでは旭川市の西川将人市長から旭川観光大使の任命証やタスキが渡されましたが、あまりの寒さに市長にハグする安村さん。気温は氷点下6度でした。
寒さに耐えて持ちネタ「安心してください~」を披露したころには雪が降ってきたりして。
南さつま市の本坊輝雄市長は舞台上でさっそうと法被(はっぴ)に袖をとおし、明るく大きな声&笑顔で挨拶されてしっかり南さつま市をPRされていました。こういう笑顔の市長さん、いいなー。ポッカレモン100の新キャラクター「レモンじゃ」くんは寒さのせいか挙動不審でしたが、ポッカレモンは北海道に来てから使用頻度が高まっています。
夜にはプロジェクションマッピングや花火(土日祝のみ)が行われます。
防寒・防滑ファッションについて
観光で北海道外から訪れる予定の方は防寒・防滑ファッションで来てください。
防寒のポイントは、
- 下半身もあたたかく(靴下の重ね履き、貼るカイロ)
- 帽子・耳あて
- 手袋は厚手のほうが冷えない
- アウターを厚手にする(屋内は暖かいので脱げるほうが良い)
防滑のポイントは、
- 細かい溝が多い靴(クロックスのブーツは滑ります。愛用してますが)
- ペンギンみたいに小股でペタペタ歩く(あまり足をあげない)
- 晴れた日の夜に雪が降ると翌朝はメッチャ危険なので慎重に歩く
- 急がない
ちなみに雪が降ってきたから雪を避けようとして軒下に寄って歩くのは危険です。屋根からの落雪がありますので。
安全に健康に楽しんでくださいね。