氷紋(ひょうもん)。氷点下15度以下の寒い朝、窓ガラスに張り付いた水分が凍ってできる美しい模様。天使の羽が舞い散ったよう。

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氷紋を家の中で観察する

しばれる朝ほど面白い。マイナス25度を下回った朝に、屋内のガラス戸に出来た氷紋(ひょうもん)を眺めていました。天使の羽が舞い散ったようでした。

すりガラスのデザインのもとになった?

氷紋(ひょうもん)はガラスの表面の水分が次々と凍っていくなかで自然と生まれる模様。昔のように窓ガラスが結露するような家でないとみられなくなってしまったようです(※現在は内側が真空のペアガラスが多い)。

氷紋(ひょうもん)
冷え込んだ朝はいつも楽しみにしている窓に出来てました。

ちなみにこの日の朝の最低気温は江丹別で29.4度でした。

ある山小屋には、やはり氷紋ができるガラス戸があり、そのガラス戸は朝陽の方角にあるため、朝日が昇ると美しい模様になるんだとか。

氷紋(ひょうもん)
我が家の氷紋ができる窓は北向きなので朝陽が差し込むことはないけれど、自分でライトを照らしてみたり、お湯を絞ったタオルで拭いてみるなどすると氷紋(ひょうもん)で遊べると教わりました。

今の方に住宅事情が整っていない頃は、子供たちの楽しみの一つだったのかなーと想像してみたり。ちなみにすりガラスのデザインは氷紋(ひょうもん)がもとになっているんだとか。

氷紋(ひょうもん)
自然は面白いし自然を眺めているだけで幸せです。

撮影に使ったカメラとレンズ