越冬のため石狩川に飛来していたホオジロガモ。採餌行動や求愛行動を写真に撮りました。

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ホオジロガモ-凍てつく川でも元気いっぱい

石狩川のホオジロガモ(2016年2月16日撮影)
昨日の朝、石狩川で見たホオジロガモ(Common Goldeneye)。流れる氷を気にするそぶりもなく、元気に活動していました。

ホオジロガモ(Common Goldeneye)の行動

旭川市内を流れる石狩川にいた白黒ツートンのカモを橋からしばらく眺めていました。ホオジロガモという種類の鴨で、虹彩が黄色いのが特徴とのこと。白黒のツートンなのでキンクロハジロかと思いましたが、よくよく見ると、雄の頬が白く、また首も白いのでキンクロではないとわかりました。

野鳥図鑑(泳いでいる鳥) | 野鳥を楽しむポータルサイト BIRD FAN | 日本野鳥の会

約20秒も潜水して採餌する

ホオジロガモであることを確認すべく他のサイトも検索していると、とても詳しく面白いサイトを見つけました。
CEC「徒然野鳥記-ホオジロガモ」

実際のカモの動きを見てから徒然野鳥記を読んだので、なるほどと思いました。その一つが、ホオジロガモは餌を採るために潜水するということ。
素潜りするホオジロガモ(2016年2月16日撮影)
潜水する深さはなんと4メートルにもなり、潜水時間は20秒だとか。たしかにいったん潜るとなかなか上がってきませんでした。私、潜水する鳥を見たのは初めてです。

もう一つは次の写真のホオジロガモの変なポーズの意味です。なんと求愛行動。
ホオジロガモの求愛行動(2016年2月16日撮影)

上2羽の変なポーズをとっているのがオス。右下の1羽の茶色いのがメスです。メスはオスの動きをチェックしてるんですかね。試験官みたいな感じ?
ホオジロガモの求愛行動(2016年2月16日撮影)

ものすごく頻繁に首を前後に揺さぶるので、面白い動きをする鳥だなーと思って撮影したのですが、求愛中でした。越冬中に番(つがい)を見つけるんだそうです。

欲しいレンズ

600mmなんぞは私にはとても持てない代物。

SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM


それでも鳥に出会うと、もっと大きく美しく撮りたいという気持ちになります。
石狩川のホオジロガモ(2016年2月16日撮影)

2件の“ホオジロガモ-凍てつく川でも元気いっぱい”へのコメント

  1. おはようございます(^◇^)鴨も渡り鳥も花も種類が多くて覚えきれませんが一つずつ残れば良いかなと思います。北邦野草園下のサイクリングロードにオジロワシを確認しに行こうと思ってます。此方でも宜しくお願い致します。因みに今津さんの映画は札幌や東京でも上映される予定です。現在、準備中らしいです。今津さん情報!(^_-)-☆

  2. 皆川さん、こんばんは!コメントありがとうございます^^
    あのエリアにオジロワシの可能性があるんですねー。

    今津さんの映画は都市部での上映が決まっているならホントよかった!!
    ぜひ都会の子どもたちに見てほしいです。