4代目のJR岩見沢駅 複合駅舎に立ち寄りました。炭鉱鉄道として栄えた街の歴史にデザインという切り口で触れることができました。

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JR岩見沢駅 4代目の複合駅舎に立ち寄る

JR岩見沢駅 複合駅舎
札幌から旭川への道中でJR岩見沢駅の複合駅舎に立ち寄りました。

写真を通じて知り合った人が岩見沢駅舎の写真を撮っていらっしゃって、その写真がとても素敵だったので、近くに行ったときには立ち寄りたいと思っていました。

石炭鉄道の駅として発展した岩見沢の歴史を知れる駅舎。しかもおしゃれ!

現在の岩見沢駅舎は2007年6月にオープン。先代である3代目の駅舎は焼失により67年の歴史を閉じ、4代目にあたる現駅舎は鉄道の町としての岩見沢を表現すべくデザインされたとのこと。

岩見沢駅は石炭鉄道の駅の開設により発展し石炭文化の共に栄えた鉄道の町だったとのこと。駅舎にはJR岩見沢駅で保存されていたレールを窓枠に使ったり赤レンガが用いられて石炭鉄道として栄えた街の記憶を表しているそうです。

▼古レールを用いた窓枠を現役レールと共に。
JR岩見沢駅の複合駅舎

▼外壁の赤レンガは寄贈者の名前が刻まれている。市民だけでなく世界の人たちから寄贈されたとの事。
JR岩見沢駅 複合駅舎の外壁赤レンガの刻印

駅に立ち寄った時間が帰宅時間帯だったこともあり駅には座りきれない人たちがいました。札幌方面から帰ってきた生徒たち、これから旭川方面に帰宅する生徒たちや就職活動中の学生さんのようなグループ。いろいろな若い人たちの姿を久しぶりに見ました。

▼刻印レンガと古レール。寄贈者の名前が誰の眼にも触れる場所にある(JR旭川駅でも寄贈者名の刻印があるが改札後にしか見られない)。
JR岩見沢駅舎の外壁と窓枠

駅舎自体はそれほど大きなものではありませんが若い人たちが多く行き交う場所。地元だとあまり意識しないかもしれませんが、駅舎デザインに関わった人たちの想いとデザインそのもののすばらしさに毎日触れられるっていいなーと思いました。

炭鉱鉄道として栄えた街の歴史にデザインという切り口で触れることができ、私も満足です^^

撮影に使ったカメラとレンズ

今日はセンサー清掃してもらったピカピカのボディと久しぶりに単焦点で撮影♪