雪の神楽岡公園が見せてくれた様々な姿。景色の写真ばかりを集めました。

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雪の公園が見せてくれた様々な姿

雪の公園の池(2015年11月22日撮影)
雪の公園が見せてくれた様々な姿。景色の写真ばかりを集めました。

撮った後で気づく雪景色の魅力

雪とエゾリスの写真と一緒に撮影した雪の公園の写真も紹介します。

北海道(旭川市)で冬を過ごすのは今年が2度目。厳しい自然への恐怖と未知の景色への興奮とが入り混じった気持ちで毎日を過ごすことになりそうです。

雪を被ったマツ一足早くクリスマス気分

かなり雪が降っていたので、雪を撮りたい!と思いました。降っている雪を撮る方法は、シャッタースピードを速くする(雪の像が流れない)とかフラッシュを使うなどが紹介されています。私もフラッシュを使ってみました。

雪を被ったトドマツがフラシュを反射したキラキラの雪に飾られ、クリスマスのような雰囲気になりました。
雪を被ったトドマツと公園の雪のキラキラ
Canon eos70d F10 SS1/250 ISO400 24mm フラッシュ

写真の撮り方を変えた言葉

この言葉を目にしてから、とにかく撮るようになりました。

『どうしたら写真がうまくなれますか?』と聞く人が多いけど、うまい人は本当にたくさんの写真を撮ってるんだよ。

世界的写真家・ケント白石さん

この言葉に背中を押され、真っすぐな気持ちで写真を撮るようになりました。

趣味でしょ?だったら自分が撮りたいように撮って、見てもらいたいと思ったら見せまくって。誰にも遠慮はいらないよ。

カメラを通じて旭川で知り合った知人の言葉

そしたら写真の世界が変わりました。

この写真の場合、撮影した時は雪を被ってお化けのような木だと思い撮影しました。カメラでプレビューするとお化けっぽくないし雪はテカテカしているしガッカリ。それが家でPCで見るとクリスマスみたいなムーディな写真に見えます。さっそくみんなに見せました。

いま一瞬の自分が気づかない世界を、カメラは切りとってくれます。写真はそんな未知の世界を後の自分に見せてくれます。その繰り返しが次の1枚になるのだと、今は思います。

一面に雪が舞う白い散歩道

今朝はキツネしか歩いていない階段を上り、違うエリアへ移動しました。自然林の中を遊歩道が通っている場所で、冬は歩くスキーのコースになっているそうです。コース表示かな?赤い矢印の立て看板が設置されていました。

木々に積もった雪が舞う公園の歩くスキーコース
木々に積もった雪が風で舞い、まるで吹雪いているような景色になりました。

ほんとうに吹雪いていたなら慌てて帰っていたでしょう。

雪の中のオブジェはUFOの着陸地点?

旭川はオブジェの街です。注目度は低いですが、街のいたるところにオブジェが置かれています。

公園にもこんなオブジェがあります(雪を被っていない写真は探しておきますね)。

なんだか不思議。オブジェに沿ってサークル上に積もった雪は、まるでUFOに着陸地点を知らせているよう。
20151122-img_3749_e2

ポール3兄弟

頭の中は子どものように、しょうもないことばかり。

帽子のように雪を乗せた車止めが3本。なんだか可笑しくてパシャリ。
雪が積もった公園の車止めポール

本当は、降雪量を伝えたくて撮ったんですよ。

「さようなら、秋」-雪で霞む橋の写真

ポール3兄弟を撮影する私を追い越していった人。あっという間に遠くに行ってしまいました。

その背中がなんだか良いかんじ。雪で霞む橋と一つになって「さようなら、秋」と言っているようでした。
雪で霞む公園から見た橋

今日のカメラとレンズ