愛別町のそば屋「粋人館(すいじんかん)」で御膳やお蕎麦を食べた感想。京都から招いた若い料理人さんが工夫して作ったお料理は美味しく、また見学可能な古民家を併設し古伊万里などの古い食器も多く所有するお店なので愛好家は目でも楽しめるお店です。

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愛別町「粋人館(すいじんかん)」

愛別町のそば屋「粋人館(すいじんかん)」の外観
愛別町のそば屋「粋人館(すいじんかん)」で御膳やお蕎麦を食べた感想。京都から招いた若い料理人さんが工夫して作ったお料理は美味しく、また見学可能な古民家を併設し古伊万里などの古い食器も多く所有するお店なので愛好家は目でも楽しめるお店です。

食事は蕎麦から御膳まで。古きよきものと若さが同居するお店。

敷地内に古民家がある旭川市近辺ではめずらしいお店。テレビで放送されたので行ってみたいという義母のリクエストで家族で予約して伺ったのが初めてでした。

愛別町のそば屋「粋人館(すいじんかん)」は北のめぐみ愛食レストラン
北海道産食材を積極的に使っている証である「北のめぐみ愛食レストラン」の認定を受けているお店でした。

デザート付き、ミニ会席風の「粋人館(すいじんかん)御膳」

愛別町のそば屋「粋人館(すいじんかん)」のランチの御膳
粋人館(すいじんかん)御膳。テレビで紹介されていた料理です。お値段は2,000円(2016年9月17日現在)。

天ぷらに大きなコーンが入っていたのが驚きでしたし、意外にも美味しくて面白かったです。そして蕎麦。量がたっぷりで、御膳の蕎麦と思えない満足感!お蕎麦は消化がいいしこれぐらいしっかり食べたいものです。

愛別産、北海道産にこだわりつつ、味付けには京都風を取り入れて、粋人館(すいじんかん)らしさを作っているところ、とか。料理長は奈良生まれで京都で料理を身につけた方だそうです。公式サイトの粋人館「ご挨拶」に書かれているように、料理長自身もまだまだ伸びしろがある方で、この御膳もこれからどんどん変わっていく予感がしました。

愛別町のそば屋「粋人館(すいじんかん)」のランチの御膳のデザート
こちらは粋人館(すいじんかん)御膳のデザート。これかなり好みでした。そば粉と小豆の生地だったか(自信なし)とハスカップかなにかのクリーム(こちらも自信なし)。食後の胃にも優しい味でおいしかったという記憶はハッキリしています。

コーヒーはついていなかったので別オーダー。食事をした人は割引してくれるそうです。
愛別町のそば屋「粋人館(すいじんかん)」のコーヒー
カップが木というのが良いです。

お蕎麦。ランチのお客さんのほとんどが食べているのは、愛別のキノコを使ったお蕎麦

二度目の訪問ではお蕎麦を食べました。

粋人館(すいじんかん)がある愛別町は旭川市の北隣の町で、キノコの町として知られています。だから多くのお客さんが愛別のキノコを使ったおそばを注文していました。

愛別町のそば屋「粋人館(すいじんかん)」のおろしなめこ蕎麦
家族が注文したおろしなめこ蕎麦。つゆの味は京都風ではなく北海道風。少し甘めで色も濃い。

愛別町のそば屋「粋人館(すいじんかん)」の週替わり蕎麦
しっかり食べたかった私はサンマとエリンギの週替わり蕎麦。珍しい組み合わせでしたがしっかり目の味のつゆとあっておいしかったです。

愛別町のそば屋「粋人館(すいじんかん)」の店内
中央にある一番大きなテーブル。多少の大人数でも一緒に食べられますね。

隣の古民家(見学可能)

粋人館(すいじんかん)では、隣にある築90年という古民家を見学することが出来ました。私は詳しくありませんが古い食器も多く持っていらっしゃるので好きな人は見るだけでも楽しそう。

愛別町のそば屋「粋人館(すいじんかん)」隣の古民家(見学可能)
北海道ではなかなか見られない造りなんじゃないかと思いました。ちなみにこの玄関は古民家の玄関です。食事をするお店の入り口ではないのでご注意を。

お店の情報

上記の粋人館御膳やお蕎麦はお昼の営業のみです。夜はお勧め一品料理や会席コース(要予約)とのこと。