PENTAX SV用に父が使っていたレンズSuper-Takumar 135mm F3.5をCANON EOS 70Dに装着して撮影した写真のページ。マウントアダプターにはマRAYQUAL(レイクォール)「M42-EOS」を使いました。

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Super-Takumar 135mm F3.5で秋を撮る

PENTAX SV用に父が使っていたレンズSuper-Takumar 135mm F3.5をCANON EOS 70Dに装着して撮影した写真のページ。マウントアダプターにはマRAYQUAL(レイクォール)「M42-EOS」を使用。
Super-Takumar 135mm F3.5で撮影した写真

マウントアダプター「RAYQUAL(レイクォール)『M42-EOS』」を使い、CANON EOS 70Dで撮影した写真たち

父のフィルムカメラPENTAX me superの修理が終わった、と連絡あり。しかしまだ受け取れていない。たまたまPENTAX SVを購入した知人がいて彼女がPENTAX SVのレンズをマウントアダプター経由でCANON 6Dで使うと書いていたのを見て私もやりたくなった。

ちょっと調べた結果、確実に使えること、AVモードが使えることを考慮して、お高めのマウントアダプターを買うことに決める。

マウントアダプター「RAYQUAL(レイクォール)『M42-EOS』」

RAYQUAL「M42-EOS」はM42マウントのレンズをEOSで使えるようにするマウントアダプター。M42マウントのオールドレンズはいっぱいあるのでなにかと楽しめそう。
マウントアダプター m42-eos

※M42マウントは以下のとおり

  • マウント内径: 42mm
  • ネジピッチ: 1mm
  • フランジバッグ: 45.46mm

近代インターナショナルの取り扱い製品だったようだけれど、いまは近代インターナショナルの公式サイトでは販売されておらず、その影響か、Amazonの出品価格が高騰してる。楽天やYahoo、ヨドバシなら通常の価格で手に入れられるのでそちらで探すのが吉。

私はヨドバシで購入し1週間後に到着。
話がそれるが、ヨドバシと言えば北海道では一番早く届けてくれる通販のはずなのに、ちょっと時間がかかった。なにかトラブルが起こっているらしくヨドバシ全体が配送遅配状態なんだと後日ニュースで知る。

マニュアルフォーカスだがAV(絞り優先)モードもしくはManualモードで使える

CANON EOS 70DにSuper-Takumar 135mm F3.5を装着。
super takumar 135mm f3.5とキヤノンEOS 70D
マウントアダプターもレンズも金属なのでずっしり感あり。レンズの口径、小さいなぁ。

マニュアルフォーカスだけど、AV(絞り優先)モードもしくはManualモードで使えるので露出に苦労することは無なかった。ここ最近、Manualモード、MFで練習していた甲斐があった。フォーカスリングがやたらと回るのでなかなかピントがあわせられず”わや”だった。

ちなみに135mmといっても、CANON EOS 70DはAPS-C機なので216mm相当となる。使ったことがない焦点距離なので画角がつかめず、いろんなものが近くに見えて(そして近すぎてピントが合わせられず)苦労した。

Super-Takumar 135mm F3.5で撮影した写真
初撮影はフェンス越しにナナカマド。F3.5。ナナカマドの実がしっとり撮れているのがいい感じ。思ったよりピントも合ってくれる。

Super-Takumar 135mm F3.5で撮影した写真
公園では紅葉が終盤だった。最後の一葉を、紅葉したアカナラを背景に。

Super-Takumar 135mm F3.5で撮影した写真
2枚仲良く並んだアカナラの葉っぱたち。

Super-Takumar 135mm F3.5で撮影した写真
アカナラの赤が綺麗に撮れてる。ナナカマドのときも感じたけれど、このレンズ、赤に強いんじゃないか。

Super-Takumar 135mm F3.5で撮影した写真
これは何だろう。日当たりのよい場所のコケからわさわさと伸びていた。

Super-Takumar 135mm F3.5で撮影した写真
どんぐりいっぱい。今年の山は実りが少なくて熊の目撃情報がとっても多いけれど、ここは豊作だったかな。

Super-Takumar 135mm F3.5で撮影した写真
落葉針葉樹のカラマツ(唐松)。

Super-Takumar 135mm F3.5で秋を撮る(続)に続く