最初に訪問した島武意海岸(しまむいかいがん)。海岸の大きな丸い石の上を歩き昔を想像したり、束の間の積丹ブルーを楽しみました。
島武意海岸(しまむいかいがん)を歩く
じゃん!
積丹町のカントリーサインです。積丹町に入りました。
日本の渚百選に選ばれた島武意海岸
積丹町に入り最初に「黄金岬」展望台入り口の案内図を見かけました。黄金!行きたかったけれど下調べしていなかったので、パス。一路、積丹岬の島武意海岸(しまむいかいがん)へ。日本の渚百選に選ばれた場所だそうです♪積丹ブル~。
一番上の駐車場におトイレがあります
島武意海岸(しまむいかいがん)の駐車場です。おトイレがありました。
この駐車場は島武意海岸(しまむいかいがん)トンネルに一番近い駐車場でした。トンネル入り口は斜面の上の方にあり、車でも結構上りました。駐車場は斜面の下の方にも複数ありましたので、夏休みのピーク時には混雑するのかもしれません。
島武意海岸(しまむいかいがん)トンネル
島武意海岸(しまむいかいがん)トンネルの入り口。小さく短いトンネルです。明治28年に掘られたトンネルでニシンを運び出すのに使われていたとか。電気もないので真っ暗です。
トンネルに入れば海側から光が見えてきます。
いざ、島武意海岸(しまむいかいがん)
トンネルを抜けると島武意海岸(しまむいかいがん)の真上。ドーン!どよ~ん。
展望デッキが設置されていました。正面の大きな岩が屏風岩だそうです。
海岸へ降りますか?あきらめますか?
島武意海岸(しまむいかいがん)は展望台から海岸へ降りられます。急なつづら折りの坂を下ります。下る途中で若い男性と話しましたが「キツイっす」。お父さんも辛そうでした。
でも高齢の女性とすれ違いもしました。私たち夫婦も大丈夫でした。普段、畑仕事をしているとか自転車通勤しているといった人なら大丈夫と思います。
注)デートコースに予定している場合:女性が自ら下りたいと言わないかぎり下りないほうが良いかも・・・。とっても可愛らしいファッションの女性が、「は?ああ?」としか返事が出来なくなっている姿を見たので、老婆心ながら。
お花も撮影できました
6月中旬ということで、花もチラホラ^^
これはオオバナノミミナグサという小さなお花です。
旧斎藤家のニシン番屋跡
私が岸壁を下りた理由は、石垣の正体を知りたかったからです。
石垣の石板には「大正六年五月 記念 斎藤丈隆 石工 中村●一郎」
この場所にはかつて旧斎藤家のニシン番屋があったそうです(参考:「日本の渚百選」に選ばれた島武意海岸~積丹半島(2) | 北海道Likers)。
中を覗くと比較的新しい漁具がチラリ。誰かが使っていたのかしら。
ニシンがたくさん取れた頃は賑わっていたんでしょうね。整理された道を歩き岸壁を上っていたら、日が差して積丹ブルーが見られたのでした。
露出をあげてブルーを明るく撮りました。天気は仕方ないとはいえ、残念な感じ。PLフィルターが欲しかったです。