美瑛町の青い池が観光推進策の一環でライトアップされているので、撮影に行ってきました。ちょうど端境期(はざかいき)でやや白い池となっていましたが、ライトアップのおかげで幻想的な雰囲気を楽しめました。
青い池の白い姿
美瑛町の人気観光スポット「青い池」のライトアップが2014年から始まっています。
この付近の湧水には水酸化アルミニウムなど、主に白色系の微粒子が含まれており、美瑛川本流の水と混ざることによって分散され一種のコロイドが生成される。水中に差し込んだ太陽光がコロイドの粒子と衝突散乱して水の吸収による青色の透過光が加わり、美しい青色に見えると言われている
引用元:青い池 – Wikipedia
青い池は旭川市内から1-1.5時間ほどのところにあります。美瑛町の気温は旭川より数度低いと言われていることを足先・指先でジンジンジーンと実感した夜となりました。
冷え込みの影響で池面が氷はじめ、さらに氷は雪で白く覆われていました。青い池は白かった(笑。
けれども、雪はスクリーンのようにライトアップの青い明かりを写し出してくれました。
ちなみに昼間の青い池は・・・
(現像で青みが出るように調整しました。実際は時間帯や空模様などによって普通の池に見えるときもあります。私は行ったことがありませんが、晴れた日の日の出すぎあたりが綺麗かも。)
ちなみに、この前後数日は湖面の状態とライトアップの設定の相性がすこし悪かった時期(湖面が氷り雪が被ったので)。しかし12月あたまにはライトアップの色合いが湖面凍結バージョンに調整されたそうです。
調整の日取りは天候に左右されるでしょうに、わざわざライトアップの設定を変更するというのは素晴らしいですね。観る人の心に寄り添った主催者さんの姿勢に敬意を表したいです。
撮影に使ったカメラとレンズ