少し暖かい日々。お日様が雪を融かし、雨が雪を融かし、積雪の表面がいろいろな姿になっていました。穏やかな朝に、そんなことを考えて歩く師走。走らねばならぬ状況なのに。

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色々な雪質を探すカメラ散歩

降雨後の雪
少し暖かい日々。お日様が雪を融かし、雨が雪を融かし、積雪の表面がいろいろな姿になっていました。穏やかな朝に、そんなことを考えて歩く師走。走らねばならぬ状況なのに。

雨降り後気温がプラスのときの雪を眺めて

穏やかな朝。心配した指の状態は何ともなく(ご心配をおかけしました)、目が覚めると淡い青空で、フラッと短い散歩をしました。

日曜の夕方に雨が降ったけれど、今朝は晴れだから最低気温はもちろん氷点下。雨が雪の残した痕跡を眺めていると、いろいろあるもんだと。いい気分転換になりました。

冒頭の写真は道路脇の雪。除雪された雪山に先週土曜日ごろ降った新雪が覆いかぶさっていて、そこに雨が降って今朝凍った、という感じ。美しいものではないですね。

眺めていたら口に入れたい衝動が芽生えました。美味しそうに見えたってこと?かき氷ではないですよね。”おかき”?いやコーンフレーク!

壁のような、、、雪

タイヤに磨かれた道路の雪
これは何でしょう?

タイヤに磨かれた道路の雪
答えは、交通量が少ない交差点の雪の表面。塗り壁のようですね。

雪が積もった道路の染み
そうそう。前回の記事の最後に紹介した、汚れた大きな氷。車の泥除けから落ちたやつ。それが溶けて踏みつぶされて、路面の雪に馴染んだら、こんなふうに大きな染みになります。

車がね、いかに汚れを撒いて走っているか。雪は可視化してくれます。車がないと生活していかれないからこれ以上は口を噤む(つぐむ)けれど。

民家の木
なんとなく自分の前後左右を見直してみたら、(自分が見方を変えさえすれば)愚痴も文句もゼロな環境で生き続けている。ここで句読点が打てる人生。何もなくても不安になりがちだけれど、なんもなんも、なんだなーと思いました。

12月に入ってから仕事が忙しく、めずらしくバタバタ。ああ、これが年末かあって。のんきな私は急ぎ方を忘れてしまったようです。